水戸ど真ん中再生プロジェクト | M-PRO

  水戸のど真ん中を再生し、地方創生のモデルをつくる 水戸のど真ん中を再生し、地方創生のモデルをつくる

水戸ど真ん中再生プロジェクトとは

“水戸のど真ん中を再生し、
地方創生のモデルをつくるエンジンとして”

  • あらゆるチャンネルを用いて、民間と行政との協働体制を構築し
  • ヒト・カネ・チエのプラットフォームとして複数のプロジェクトを同時多発的に実行し
  • 発信力を強化し、世論を巻き込み、推進力を高める
  • 達成目標1
    住民数
  • 達成目標2
    歩行者通行量
    (日・月2日間の総通行量の合計)
  • 達成目標3
    未利用空き地
    市街地の未利用空き地、
    シャッター、廃墟のビルをゼロへ
  • 達成目標4
    メディア作り
    テレビ・ネット・FMを融合した
    新たな発信メディア作り
  • 達成目標5
    コンパクトシティー
    新たな交通システムを導入して、
    コンパクトシティーによる
    「地方創生の魁モデル」として
    先進事例となる

水戸ど真ん中の再生を行う3つのテーマ

  • Theme 1.
    アート×教育×観光×
    スポーツエンタメがある
    魅力ある都市空間
    をつくる
  • Theme 2.
    県内外から
    投資が促進され、
    人材育成を促進し、
    新たな産業を生み出す
  • Theme 3.
    新しい公共交通機関
    メディアをつくり、
    都市の血流を生み、
    発信力を高める
水戸台地を日本の魁となる
コンパクトシティーへ

活動プロジェクト

現在、活動中の第10弾までのプロジェクトをご紹介!

  • 第1弾
    Bリーグ「茨城ロボッツ」を起爆剤に。
    東町体育館の整備。
    街が一体となって盛り上がれるコンテンツ!
    湧きたつ日本一元気なアリーナ!
  • 第2弾
    グロービス経営大学院、
    水戸茨城特設キャンパスを
    2017年4月に開設!
    東京・大阪・名古屋・仙台・福岡に次ぐ
    第6のキャンパス。地域のビジネスを強くする。
    創造と変革の志士を育む!1期生は89名!
  • 第3弾
    「M-SPO」
    芝生とスポーツとカフェのある
    「広場」をまちの中に。
    人が集う空間、子どもも大人も行きたくなる、
    楽しい「ど真ん中空間」をつくる。
  • 第4弾
    「M-WORK」
    起業を目指す個人、法人や学生に
    居場所や交流の場を提供
    起業関連の講演会開催や高校生のアイデアを
    掘り起こす「ビジネスプランコンテスト」などを開催。
  • 第5弾
    「M-HISTORY」
    「維新の魁、水戸」の史実をハーバード
    出身の歴史学者が英語で世界に発信へ。
    維新150周年に水戸が果たした歴史的価値と
    今に活きる思想・哲学を英語で執筆し、
    水戸市制130周年となる翌年出版します。
    執筆費用はクラウドファンディングでご支援頂きました。

  • 第6弾
    「M-TRAD」
    水戸の伝統芸能を維持・発展させ、
    後世に引き継ぐ活動
    ときわおどりの芸者・舞い方衆・神楽を支援し、
    花柳界の維持を始め、水府流泳法、北辰一刀流、
    水府提灯の維持など活動を広げる予定。
  • 第7弾
    「M-ART」
    水戸の街をアートの力で特別な場所へ。
    若き表現者を応援できる街へ。
    水戸芸術館を中心に発展を遂げてきた水戸発の現代アート。
    街なかのグラフィティをはじめ、
    空きテナント等を使った様々な表現活動を支援。
  • 第8弾
    「M-GARDEN」

    「令和好文亭」
    (ときわ邸M−GARDEN)
    2020年7月完成
    千波湖に臨む常磐神社・偕楽園の東に、
    近隣住民、水戸市民、観光客が楽しめる
    場所を創るプロジェクト。
  • 第9弾
    茨城放送の株式取得
    地方発メディアカンパニーの
    魁モデルを創る
    ラジオを含む動画・テキストメディアを通して、
    茨城県の内外にスポーツ・音楽・ライフスタイル
    /学びの情報やニュースを提供し、茨城を元気にし、
    日本全体に茨城の魅力を伝える!

    LuckyFMへリブランドし、夏フェス 「LuckyFes」を開催。
  • 第10弾

    千波湖のほとりに憩いの場を
    千波湖のほとりに憩いの場を。
    千波湖に、まちの人々が集える場所を創りたいー。
    完成は23年中を予定。
  • そのほか、様々なプロジェクトを実行中!

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座長あいさつ

魁の地・水戸を、ど真ん中から再生し、
地方創生のロールモデルをつくりたい

水戸ど真ん中再生プロジェクト
座長 堀義人

僕のふるさとである水戸は明治維新の源流である「水戸学」を生み、学びと行動を通じ、時代を拓く多くの人材を輩出した魁(さきがけ)の地です。しかし、いま水戸の中心部を見渡してみると、以前あったダイエーはなくなり、東急、西武、高島屋などの百貨店もこぞって撤退。賑やかだった街中は、廃虚のビル、空き地、シャッター街となっています。郊外の幹線道路には大規模な専門店や量販店が軒を連ねて繁盛していて、モータリゼーションの嵐が、駅前の目抜き通り「黄門さん通り」から賑わいを奪ってしまいました。

水戸のど真ん中にある学校に、僕は小学校から高校までに通っていました。街が栄えていたあの頃が、ありありと思い浮かびます。それだけに、現状を見て悲しくなるとともに、「何とかしなくちゃならない」という強い気持ちが、心の底からふつふつとわき上がってきました。

「水戸大使の会」で水戸に呼ばれた際に、僕は満を持して高橋靖・水戸市長の前で「地方創生と叫ばれても、県庁所在地のど真ん中が廃虚のビル、空き地、シャッター街であれば、活力が生まれません。再生プロジェクトを立ち上げましょう。僕がやります」と宣言しました。

これが「水戸ど真ん中再生プロジェクト(通称:M-PRO)」発足の瞬間でした。その後の初会合に高橋市長にもご同席いただき、第一歩を踏み出しました。

地方創生が叫ばれていますが、全国的にはなかなか結果が出ていません。その最も大きな要因は、それぞれの施策が単発に終わっていることだと思います。施策や資源を分散させるのではなくエリアを集中し、大胆な構想を基に複数のプロジェクトを同時多発的に進めていくことが必要だと考えます。そのためにも、県外から知恵を集め、思い切った投資を呼び込むことに注力します。「水戸黄門」こと徳川光圀の言葉に「中にない知恵や力は外から集めよう」というものがあります。水戸の人間だけでなく、外部のヒト、カネ、チエの投入を働きかける必要があります。

プロジェクトには星野リゾートの星野佳路代表、住友不動産の仁島社長、カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)の増田宗昭社長、バルニバービの佐藤裕久代表など多彩なメンバーに入ってもらえることになりました。また、アダストリアの福田三千男会長、エニグモの須田将啓社長など水戸出身の経営者も一緒に力を合わせています。彼らと市内・県内の有志との協力のもとで再生を進めていきます。

水戸を出てから37年間。京都や米ボストンで学び、東京でグロービスを立ち上げ、5人の子供の育児に没頭し、今までふるさとに全く貢献できていなかったことを反省しています。これからはふるさと水戸にフルコミットします。

水戸ど真ん中再生プロジェクトへの皆さまのご協力をお願いします!

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